- TOP >
- 書籍 >
看護の学びなおし 急変対応
著者名 |
: |
著/白坂友美 |
ISBNコード |
: |
9784796524742 |
判型/頁 |
: |
B5判/128頁 |
定価 |
: |
1,760円(本体:1,600円+税) |
発売日 |
: |
2019/11/29 |
この本の内容
- ・どの病院においても起こりうる患者さんの急変を、回避するために早期に発見するための知識や、
起こったときにしっかり対応できる技術を、もう一度基本から身につけるための本。
・1人1人が身につけておきたい急変対応の基本、チーム医療で必須となるコミュニケーション方法などを
ICU経験25年のベテランナースが解説しました。
・急変の経験がなく不安な方、何度経験しても自身がもてない方、急変対応を教育・指導する管理者の方
にもおすすめです。
- おもな内容
- その1 急変を予測できるようになろう
- 急変って何だろう?
- 急変には前兆がある
- 急変を予測するための患者評価方法
- Step 1 迅速評価
- Step 2 一次評価「身体審査」
- Step 3 迅速評価と一次評価を合わせたアセスメント
- 急変時の予測ができるようになるための心得
- その2 急変時の初期対応の技術
- 急変時の初期対応の基本
- BLS:一次救命処置 (basic life support)
- Step 1 患者の意識確認
- Step 2 応援を呼ぶ
- Step 3 呼吸と脈拍の確認
- Step 4 CPR(心肺蘇生法)開始
- ・胸骨圧迫のポイント
- ・人工呼吸のポイント
- Step 5 リズムチェック
- Step 6 CPR の再開
- ALS:二次救命処置 (advance life support)
- Step 1 除細動
- Step 2 静脈路の確保
- Step 3 薬剤投与
- Step 4 気管挿管
- Step 5 検査
- 心停止以外の急変の初期対応
- その3 急変時のチーム医療
- 急変対応のための役割分担
- 急変対応時に求められるスタッフの役割
- チームダイナミクス (Team dynamics)
- チームステップス (Team STEPPS)
- その4 急変時の記録方法
- 急変時の記録は時系列で記載する
- 記録のポイント
- 口頭指示の受け方
- 薬剤の使用記録
- その5 急変時の家族への援助
- 家族への緊急連絡
- 家族来院時の対応
- 家族の面会
- 蘇生処置の中止
- その6 救急カートの設置と点検
- 救急カートの設置・内容は院内で統一する
- 救急カートに入れておく物
- 設置する緊急薬
- 救急カートの点検項目
- 救急カートの点検者
- その7 急変対応のシミュレーション
- シミュレーション研修はなぜ必要?
- シミュレーション研修の効果
- シミュレーション研修の企画
- シミュレーション研修の実施