ナースが書いた 看護に活かせる脳画像ノート

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脳画像の基本的な見方から、脳の解剖生理、病態や症状との関連など、難しい医学知識をベテランナースが経験をもとに解説。

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著者 久松正樹
上山憲司 医学監修
前田理名 医学監修
ジャンル 臨床看護  > 脳・神経  > 脳神経ケア
シリーズ ナースが書いた
出版年月日 2020/10/30
ISBN 9784796524995
判型・ページ数 B5・128ページ
定価 2,200円(税込)
内容紹介
目次

「ナースが書いた 看護に活かせるノート」シリーズ第5弾。
脳画像の基本的な見方から、脳の解剖生理、病態や症状との関連など、難しい医学知識をベテランナースが経験をもとに解説。
脳って難しいから苦手・・・症状の評価がよくわからない・・・というときはまずこの1冊!
難解な脳のメカニズムを楽しく、わかりやすく理解できる。

看護のかゆいところに手が届くと大好評
『ナースが書いた 看護に活かせるノート』はこんなシリーズです
医師による執筆が多い「基礎医学」のテーマを、1人の看護師が、自身の学んだ知識や、臨床現場での経験をもとに解説しています。
ポイントは、複雑な人間のからだを正しく学ぶこと。「心電図」であれば「心臓」を、「脳画像」であれば「脳」のはたらきが理解できていなければ、患者さんの状態や変化には気づけません。
医学的知識を積み重ねる学習は、看護師にとって遠回りのようで、じつは近道です。応用力もつきます。関心のあるテーマから気楽に読んでみてください。

1 基本となる脳画像
 1 脳画像を学ぶ前に
 2 脳画像を見るコツをおさえよう
 3 おさえておきたい6つの画像
  ①しわが見えたら、中心溝
  ②ハの字が見えたら、側脳室の天井
  ③Yの字が見えたら、大脳基底核と視床
  ④ネズミが見えたら、中脳
  ⑤てるてる坊主が見えたら、橋と小脳
  ⑥逆ハートが見えたら、延髄
2 脳画像から脳の解剖生理を学ぼう
 1 ハの字レベルには、脳内の路線図がある
 2 ハの字の延長線上には、角回と縁上回
 3 Yの字レベルで見える大脳基底核と視床
 4 Yの字レベルで見える言語中枢
 5 ネズミに見える中脳の下丘・上丘
 6 橋の位置関係は脳室の形で覚えよう
 7 橋と小脳の関係
 8 脳血管の支配領域
3 CT vs MRI 脳画像の特徴
 1 CTにはどんな特徴があるの?
 2 MRIにはどんな特徴があるの?
 3 MRAの基本的な見方
4 画像をケアに活かす 脳卒中と脳画像あれこれ
 ケース① めまいを訴えたら小脳の病変を疑う!
      “小脳は脳幹と接している”がポイント!
 ケース② 軽い麻痺でも注意が必要!
      BADタイプか否か?
      その所見画像は何枚にわたっている?
 ケース③ 眼の動きをアセスメント
      その根拠に画像を使う!
 ケース④ 視床出血は水頭症になるとドレーン挿入
      モンロー孔や中脳水道に注目!
ナースが書いた 看護に活かせる脳画像ノート

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