小児看護 第2版

Ⅰ 日常生活における子どもと家族への援助
　・コミュニケーション
　　言語的コミュニケーション／非言語的コミュニケーション／
　　各発達段階に応じたコミュニケーション技術／親とのコミュニケーション
　・体の支え方と移動
　　小児の形態的・機能的特徴／体の支え方／移動
　・食事
　　子どもにとっての食事／授乳／食事援助
　・排泄　おむつ交換・腹部マッサージ・浣腸
　　小児の排泄機能の発達／おむつ交換／腹部マッサージ／浣腸（肛門刺激）
　・清潔
　　子どもにとっての清潔／沐浴／入浴／清拭／殿部浴／洗髪／口腔の清潔：歯みがき／爪切り
　・体温調節
　　小児の形態的・機能的特徴／入院する子どもの衣服の特徴／更衣と日常生活習慣の確保／罨法
　・環境整備
　　(1)安全・安楽のための環境
　　　形態的・機能的特徴からみた乳児期の環境／形態的・機能的特徴からみた幼児前期の環境／
　　　形態的・機能的特徴からみた幼児後期の環境／形態的・機能的特徴からみた学童期の環境／家族への配慮
　　(2)成長・発達を促す環境
　　　入院中の遊びや学習提供の基本／乳児の遊び／幼児の遊び／
　　　学童の遊びと学習／そのほかに配慮すること
　　(3)子どもと家族のための環境
　　　睡眠の発達と特徴／子どもにとっての睡眠の意義／睡眠環境／面会と付き添いのための環境
Ⅱ 検査や処置に関する看護技術とケア
　・プレパレーション
　　プレパレーションの目的／プレパレーションのプロセス
　・身体計測
　　身長／体重／頭囲／大泉門／胸囲／腹囲／カウプ指数／ローレル指数
　・バイタルサイン測定
　　バイタルサイン測定の目的／実施にあたっての注意事項／呼吸測定／
　　脈拍・心拍測定／体温測定／血圧の測定
　・フィジカルアセスメント
　　目的・意義とポイント／アセスメントの進め方
　・モニタリング
　　心電図モニター／経皮的酸素飽和度モニター
　・検体採取
　　小児の形態的・機能的特徴／採血／採尿／便採取／鼻腔・咽頭培養／
　　骨髄穿刺／腰椎穿刺
　・呼吸管理
　　小児の呼吸器系の形態的・機能的特徴／吸入／吸引／
　　体位や姿勢による排痰援助／酸素療法
　・経管栄養　経鼻胃管・胃瘻・経腸栄養チューブ・空腸瘻
　　経管栄養の種類／小児の消化管の形態的・機能的特徴／
　　経鼻胃管を用いた経管栄養法／胃瘻を用いた経管栄養法／経腸栄養チューブによる経管栄養法
　・薬物療法
　　(1)経口薬、坐薬、外用剤
　　　援助のポイント／経口薬／坐薬／外用剤
　　(2)注射
　　　おもな注射法の目的と適応／おもな注射法の注射部位と手順
　・輸液管理
　　小児の形態的・機能的特徴／輸液管理／末梢静脈内持続点滴／
　　経中心静脈持続点滴／輸液ポンプ、シリンジポンプ／閉鎖式輸液ライン
　・輸血管理
　　小児への輸血／輸血の手順
　・がん化学療法
　　がん化学療法とは／がん化学療法時の看護
　・ギプス・牽引・装具
　　ギプス／牽引／装具
　・画像検査
　　画像検査の目的と種類／画像検査に伴う鎮静／放射線画像検査（単純撮影）／
　　MRI（磁気共鳴撮影）検査／各種造影検査／各種血管造影検査／超音波検査（エコー検査）／核医学　　
　　検査
Ⅲ 健康障害をもつ子どもと家族への援助
　・症状に対するケア
　　発熱、脱水、浮腫、けいれん、痛み
　・隔離・活動制限
　　隔離、活動制限
　・救急ケア
　　救急・急変時の対応、気道内異物、消化管内異物・誤飲、溺水、熱傷、
　　外傷、出血、熱中症、アナフィラキシーショック
　・手術に関するケア育児サポート
　・先天的な問題をもつ子どもと家族のケア
　・医療的ケアが必要な子どもと家族へのサポート
　・在宅ケア
　・子どものストレスに対するケア　虐待、自然災害など
　・慢性疾患をもつ子どもと家族へのサポート
　・精神疾患をもつ子どものケア
　・終末期ケア