チャートでまるわかり! もう怖くない急変対応

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チャートでまるわかり!

何をどう見て、判断するか。エキスパートの思考・判断の流れをチャートで「見える化」。アセスメントも対応もよくわかる。

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著者 濱本実也 編著
中島義仁 医学監修
ジャンル 臨床看護  > 救急看護  > 急変対応
出版年月日 2016/04/28
ISBN 9784796523769
判型・ページ数 B5・160ページ
定価 2,200円(税込)
内容紹介
目次
何をどう見て、判断するか、エキスパートの思考・判断の流れをチャートで「見える化」。
アセスメントも対応も、この1冊でよくわかる!
持ち歩ける「クイックカード」つき。
■総論:急変発生! ナースは、どう動く?
 急変対応のキホン
■Part1 できる!急変時初期対応のスキル
 A「気道」に関する技術
  ・必須技術:頭部後屈あご先挙上/エアウェイ/吸引
  ・特殊な処置:ハイムリック法
 B「呼吸」に関する技術
  ・必須技術:BVMによる補助呼吸/酸素投与/気管挿管
  ・特殊な処置:胸腔穿刺/外科的気道確保
 C「循環」に関する技術
  ・必須技術:CPR6/除細動/ルート確保/心電図/経皮ペーシング
  ・特殊な処置:心嚢穿刺
 D「意識」のアセスメント技術
   JCSの評価/GCSの評価/瞳孔の評価
   +α「その他」の必須技術
   体位調整/ドレーン抜去時の緊急対応
■Part2 わかる!徴候・状態別 急変時対応
 1「徴候・症状」からみる急変時対応
  呼吸困難
   ・術後の初回歩行後に呼吸困難が発生
   ・胸腔ドレーン挿入後、呼吸困難が出現
   ・急性喉頭蓋炎の患者が呼吸困難を訴えた
   ・低カリウム血症の患者が呼吸困難を訴えた
   ・夜間、息苦しさを訴え、横になれない
   ・手術目的で入院した患者が、異常な呼吸をしている
  SpO2低下
   ・呼吸困難で酸素投与後、SpO2が低下
   ・経管栄養を投与したら、SpO2が低下
   ・気管吸引を行ったら、SpO2 が低下
   ・体位変換を行ったら、SpO2 が低下
  胸痛
   ・夕食後、患者が胸痛を訴えた
   ・中心静脈カテーテル挿入後、患者が胸痛を訴えた
  動悸
   ・貧血の患者が、トイレで動悸を訴えている
  胸部不快
   ・心不全の患者が胸部不快感を訴えた
   ・糖尿病の患者が「気持ち悪い」と胸部不快を訴えた
  血圧低下
   ・心臓カテーテル検査後、患者の血圧が低下
   ・胃切術後の患者の血圧が低下した
  腹痛
   ・イレウスの患者が激しい腹痛を訴えた
  出血
   ・検温中、患者が突然血を吐いた
   ・嗚咽が聞こえて訪室したら、患者が血を吐いていた
   ・おむつ交換時に大量下血を発見した
  めまい
   ・狭心症の患者がめまいを訴えた
  神経症状
   ・心不全の患者が脱力感を訴えた
   ・硬膜外カテーテル挿入中の患者が、足のしびれを訴えた
  尿量低下
   ・イレウスチューブ挿入中、尿量が急に減った
  発疹
   ・輸血中の患者に発疹が出た
  高体温
   ・術後、急激に体温が上昇して40℃を超えた
  頭痛
   ・面会に来た家族が、激しい頭痛を訴えた
 2「状態」からみる急変時対応
   ・食事中、声が出なくなった
   ・吸入療法を開始したら、患者が苦しみ始めた
   ・夜間、患者が座ったまま横にならない
   ・転倒した患者の出血が止まらない
   ・大腿骨骨折で入院中の患者が、食事をボロボロこぼす
   ・肝硬変患者が、大声を出して暴れている
   ・「隣からうなり声がきこえる」とナースコールがあった
   ・脳室ドレーンがちぎれているのを発見した
   ・腹部ドレーンが抜けてしまった
   ・リハビリ中にドレーンの接続部が外れた
   ・風呂場で患者が裸で倒れている
 3「心肺停止」と急変対応
   ・全身チアノーゼの乳児を発見した
   ・検査入院の患者が目の前で倒れた
   ・モニタ上、心停止になっているのを発見した
■Part3 知りたい!疾患別・治療を予測した動き方
   ・心筋梗塞
   ・不整脈
   ・喘息
   ・アナフィラキシー
   ・敗血症
■付録
 ・切り取って使える「急変対応クイックカード」
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