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栄養管理のエキスパートになる本
著者名 |
: |
著/井上善文・マンガ/多田歩実 |
ISBNコード |
: |
9784796522175 |
判型/頁 |
: |
AB判/160頁 |
定価 |
: |
本体2,200円+税 |
発売日 |
: |
2010/04/09 |
この本の内容
- 栄養管理について現場のナースが疑問に思っていることを、初心者にもわかりやすく解説。マンガ+解説で楽しく学べ、エビデンスに基づいた理論・手技が読み進めるうちに身につく!
- 総論
- 栄養管理のエキスパートを目指して
- PART1 栄養管理を始める前に
- 栄養管理の略語の意味を理解していないと会話が成り立たない!
- 患者さんが入院したら、まずは自分の主観で栄養状態を評価しよう!
- 投与している輸液や栄養剤のカロリーも計算できなくては、ね
- PART2 静脈栄養管理の“常識”“非常識”
- (1)製剤
- TPNの患者さんには微量元素製剤を毎日投与したほうがいい!
- もっと積極的に脂肪乳剤を投与したほうがいいと思うよ
- 栄養治療効果を早く知りたければ… RTPの測定をしてみたら?
- PPNの場合にもカロリー量やたんぱく質量をきちんと計算しよう
- 輸液は無菌的に調整しないとカテーテル敗血症の危険があるよね
- 血糖管理はTPN管理の基本中の基本!
- (2)穿刺・交換
- CVC挿入時には高度バリアプレコーションを行うべき!
- カテーテル敗血症予防の観点から、CVCの挿入は大腿静脈穿刺で行わない!
- PICCがやっぱり一番安全なCVCだよね! 上腕PICCがベスト!
- ドレッシング交換は曜日を決めて定期的に行おう!
- 輸液ラインの接続部の消毒は、酒精綿ではダメだろう!?
- (3)ライン管理
- カテーテルを詰まらせないためには、やっぱりヘパリンロックをするべき!
- インラインフィルターを組み込んだ輸液ラインのほうが、やっぱり安心!
- 便利、便利という考えでポートを使うべきではない 感染するぞ!
- クローズドシステムを使えば感染しない? それは間違いだよ
- PART3 経腸栄養をすすめよう
- 経腸栄養剤の組成もある程度は理解しておこう!
- 空腸瘻からの経腸栄養はもっと利用してもいいと思うけどな
- 下痢のときは液状経腸栄養剤を薄めるのが常識?
- NPC/N比や水分含有量も知らずに経腸栄養していると、大変なことになるぞ!
- もっといろいろな患者さんにPEGの適応があるんだよね
- おわりに
- 「栄養が元気の源なんだ」って、わかっているはずなのに… なぜ?
- 資料:栄養管理に関する主な略語一覧
- 索引