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これならわかるICU看護

著者名 編著/道又元裕
ISBNコード 9784796524261
判型/頁 B5判/272頁
定価 本体2,600円+税
発売日 2018/03/27

この本の内容

  • ●根拠にもとづく観察・アセスメントの視点や、ケア実施時の注意点を、ポイントをおさえて図表を使ってわかりやすく解説。何を、どう見て、どう動くのか」が理解できる。
    ●ICUナースにとって必須の知識である「ショック」についても、ていねいに解説。
  • 「ショック」の理解
  •  ショックは心肺停止に次ぐ重症病態
  •  ショックは「機序」によって分類される
  •  血液分布異常性ショック
  •  循環血液量減少性ショック
  •  心原性ショック
  •  心外閉塞・拘束性ショック
  • 1 呼吸モニタリング
  •  呼吸は「換気」と「ガス交換」に分けて考える
  •  SpO2:異常を早期に見抜くため「100%にしない」
  •  EtCO2:「換気の異常」とその原因を鋭敏に反映する
  • 2 酸素投与
  •  酸素投与は、循環が維持されている場合の対症療法
  •  デバイスは、必要な酸素濃度、FiO2、加湿を考えて選ぶ
  •  高流量システムは、厳密な酸素濃度管理が可能
  •  低流量システムでは、厳密な酸素濃度管理が難しい
  • 3 人工呼吸管理
  •  人工呼吸器もNPPV も「生命維持装置」である
  •  人工呼吸器:基本のモードは3 つだけ
  •  NPPV:換気補助を行うモードは3 つだけ
  •  人工呼吸管理中は「ABCDE バンドル」に沿ってケアする
  • 4 人工呼吸器離脱
  •  人工呼吸器離脱:現在の主流は「SBT」
  •  離脱の進め方:常に再挿管のリスクを念頭に置く
  • 5 循環モニタリング
  •  循環は、前負荷、心収縮力、心拍数、後負荷からなる
  •  心電図:モニターは大まかに、12 誘導は詳細に心臓をみる
  •  動脈圧:観血的動脈圧モニターでは血圧変動をみる
  •  血行動態:フロートラック センサー併用なら低侵襲
  •  心機能:フォレスター分類はスワンガンツカテーテルで評価
  • 6 補助循環
  •  IABP やPCPS は、循環器薬が効かなくなった場合に用いる
  •  IABP は「大動脈圧」をコントロールして心臓を補助する
  •  PCPS は「流量」をサポートすることで心臓を補助する
  •  ECMO は「肺を休める」ために用いる
  • 7 ペーシング
  •  ペーシングの対象となるのは徐脈性不整脈
  •  恒久的ペースメーカー:心タンポナーデと感染を見逃さない
  •  一時的ペースメーカー:位置異常による機能不全を防ぐ
  •  CRT(心臓再同期療法):心不全の悪化徴候を見逃さない
  •  経皮的ペーシング:急変時すみやかに使えるようにしておく
  • 8 輸血・輸液管理
  •  輸血は血漿の補填、輸液は血漿以外の体液維持が目的
  •  輸血:バイタルサイン変化と呼吸困難に注意
  •  輸液:輸液過剰によって生じる心不全症状に注意
  • 9 血液浄化
  •  血液浄化は「濃度の差」「圧力」によって腎機能を代替する
  •  血液透析(HD):頭痛の出現に注意して観察
  •  持続的血液濾過透析(CHDF):臓器からの出血に注意して観察
  • 10 薬剤投与
  •  効き方によりアゴニストとアンタゴニストに分かれる
  •  循環器薬:血圧を維持し、ショックからの離脱を図る
  •  鎮痛薬:適切に使用して、苦痛を最大限に除去する
  •  抗凝固薬は、主としてDIC の対症療法として用いられる
  • 11 感染管理
  •  ICU 入室患者に感染が生じると、生命の危機に直結しうる
  •  感染に関連する重症病態「敗血症」を理解する
  •  広域抗菌薬の長期使用は、耐性菌定着や二次感染を招く
  • 12 代謝管理
  •  ICU 患者の多くは血糖・電解質異常をきたしている
  •  血糖管理:問題になるのは「高血糖」より「低血糖」
  •  電解質管理:治療に伴う電解質異常にも注意する
  • 13 栄養管理
  •  重症患者は、筋・脂肪を分解してエネルギーを得ている
  •  栄養アセスメント:主観的な評価を軽視してはいけない
  •  栄養投与:ICU であっても不要な絶食は避ける
  •  栄養評価:「疾患の改善と比例しているか」をみる
  • 14 体温管理
  •  ICU 入室患者には「セットポイント異常」が生じている
  •  体温異常への対応:全身の酸素化と循環維持が最優先
  •  低体温療法:代謝・循環の抑制による弊害に注意
  • 15 ドレーン管理
  •  ドレーン排出物の状況から、術後の異常を察知する
  •  胸腔ドレーン:「気泡」「呼吸性変動」に注意して観察
  •  腹腔ドレーン:「どこを監視するか」で挿入部位が異なる
  •  脳神経系ドレーン:「わずかな圧変化」が生命危機に直結する
  •  「排液の性状」「刺入部」「固定状況」は必ず確認する
  •  安全で苦痛ないドレーン管理をしながら、離床を進める
  • 16 脳神経モニタリング
  •  脳神経障害は「生命の危機」や「生活機能障害」に直結する
  •  フィジカルアセスメント:意識障害に伴う症状を見抜く
  •  ICP モニター:頭蓋内圧をみる際は血圧・脈拍にも注意
  •  BIS モニター:RASS も併用して鎮静度をみる
  • 17 ポジショニングと早期離床
  •  侵襲と長期臥床は、患者の全身状態に多大な悪影響を及ぼす
  •  離床の判断:疾患との関連、呼吸・循環への影響を考慮
  •  ポジショニング:目的に合う体位を無理なく安全に保持
  •  早期離床:患者を「疲れさせない」よう、安全に施行
  • 18 画像の見かた
  •  ICU では「ポータブルX 線写真」が主流である
  •  胸部X 線写真:肺、心臓と大血管、挿入物の状況がわかる
  •  腹部X 線写真:ガス、脂肪組織に接する部位に注目

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